乗車前の注意点:快適に過ごすためのルール
高鉄(新幹線)とは異なり、台鉄の列車は車両の古さやルールが大きく異なります。多くの旅行者は悠遊カード (EasyCard) をタッチして改札を通り、電光掲示板で北行きか南行きかを確認して乗車しますが、快適な旅を楽しみ、不必要な罰金を避けるためには、列車の種類を理解しておく必要があります。
1. いつでもOK:区間車(各駅停車)
日本の「通勤電車」に相当します。悠遊カードや一卡通(iPASS)がいつでも利用可能です。座席指定はなく、空いている席に座るスタイルです。
区間車(Local Train)
各駅に停車します。運賃は安く、のんびり進みます。
写真:Chi-Hung Lin | ライセンス:CC BY-SA 3.0
写真:Lokseng01 | ライセンス:CC BY-SA 4.0区間快(Fast Local Train)
小さな駅を通過しますが、運賃は区間車と同じです。予算を抑えたい旅行者にとって、隠れたおすすめの選択肢です!
出典:交通部鉄路局
2. 立ち乗りOK:旧型の特急・急行列車
旧世代の特急・急行列車です。「指定席券を購入する」か、「悠遊カードで入場して立って乗る」かの2つの選択肢があります。
旧型自強号(Old Tze-Chiang)
旧式のエンジンが特徴的な特急列車です。
出典:交通部鉄路局莒光号(Chu-Kuang)
オレンジ色の車両です。自強号より遅いですが、区間車よりも停車駅が少ない急行列車です。

どこに立てばいい?(デッキエリア)
悠遊カードで乗車した場合、基本的に座席に座ることはできません。通路を塞がないよう、車両の連結部分(デッキ/立ち入りスペース)に立つようにしましょう。
3. ⚠️ 指定席専用:ICカード利用不可の列車
警告: これらの列車では悠遊カードや一卡通(iPASS)は利用「できません」。必ず専用のチケットをアプリ、券売機、または窓口で購入する必要があります。チケットを持たずに乗車すると罰金が科せられ、下車を命じられます。車内検札も頻繁に行われます。
新自強3000(EMU3000)
最新の白と黒のミニマルなデザインの列車です。非常に快適ですが、ルールは厳格です。
出典:交通部鉄路局普悠瑪号(Puyuma)
「赤い鼻」が特徴の列車で、東海岸を高速で走ることで有名です。
出典:交通部鉄路局太魯閣号(Taroko)
丸みを帯びた白い車体で、こちらも東海岸を高速走行するために設計されました。
出典:交通部鉄路局
まとめ:地元の人の乗り方
多くの地元の人は、まずカードをタッチして駅に入ります。ホームで待機し、旧型の列車が来たらそのまま乗り込みます(立って乗る場合も多いです)。もし最新のEMU3000が来た場合は、それを見送って次の列車を待ちます。もちろん、台北から花蓮までの長距離移動などの場合は、「台鉄e訂票(TRA e-booking)」アプリで事前に座席指定券を予約することを強くおすすめします。